2015年7月15日

2015年7月15日

canta

 
本日は、チェンナイ→マハーバリプラムへ!


バスに2〜3時間揺られて到着。

ここはすごくのどかでゆったりしてます!

 

 

着いてすぐトゥクトゥクの方に

声をかけられ、

 

 

私たち「700ルピーぐらいで泊まれる宿はあ

りますか?」と尋ねると

 

 

トゥクトゥク「あるよ!!」

とのこのでそこの宿に案内してもらいます。

 

 

着くとビーチに近い宿で

2階のロケーションのいい部屋は

800ルピーで1階の部屋は600ルピー!

 

 

じゅんやと話し合い

600ルピーの部屋に決定!

 

 

 

その後は遺跡巡り!

トゥクトゥクで400ルピー。

頼まなくても歩いて行ける距離でした。泣

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小規模ではありますが

たくさんの遺跡がありました!!

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ヤギもたくさん!

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紙を食べていました。

お手紙が届いたんですかね?!

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坂道で傾いているのに動かない!!

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撮影をしていたインドで有名なダンサーと

記念撮影。笑

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そして声をかけられなぜか一般人と撮影。笑

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夕方にはビーチサイドの飲食店で食事!

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ロケーションも最高でビールも最高!!!

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ここからは話が変わります。

私の個人的な感想です。

 

 

インド。。。

 

 

それは、今までの国とは比べものに

ならない程の衝撃を受けました。

 

 

チェンナイに着き

電車に乗ってメインタウンに降り立ち

すぐにこの国はなにか違う。と思いました。

 

 

 

道路で寝そべっている人。それも大人数。

家族でいたり、親子でいたり。

汚れた洋服、髪の毛、

ゴミがたくさんの落ちている環境。

鼻も口も覆いたくなるような異臭。

《この人たちはここで寝るんだ。。》

 

 

はたまた、その横を

ピシッとしたシャツを着た人、

髪の毛をキチッと整えた人が

通っていく。

街の一角には塀で仕切られた

とても綺麗な別世界が広がっている。

 

 

 

なんなんだこれは。。。

お金持ちかそうでないかの違い

だけじゃないような光景。

 

 

 

そして、宿を探していると

1人の男性が声をかけてきました。

手には名刺を持ち、

「ここの宿はどうか?!」と

言っているようです。

しかし、汚れた容姿で

ホームレスのよう、、、。

 

 

私は怖くなって早歩きするよう

じゅんやに催促、顔も合わせず何も言わずに

他を探し歩き出します。

 

 

が、この男性はずっと

後をつけてきてきます。

 

 

この宿はどうだ!?

と言ってるのでしょうか。。。

 

《怖い、この人、怖い。》

 

ホテルに入り、フルだと言われたけど

「この男性が怖くて外に出れない。」と

スタッフに伝える。

 

 

スタッフが男性と話し

その男性はすぐどこかへ行きました。

 

 

この私の行動。。。

 

 

あとで振り返ってみると

最悪なことをしたと思いました。

 

 

 

インドは法律には規定されてないけど、

カースト制度がある。あった?

今、その制度が禁止?されている。

ほんとにそうなのかな?

この私が見ている光景はなに?

 

 

カースト制度によって生まれた時から

自分のクライが決まっている。

頑張ったってなかなか

這い上がることはできない。

 

 

日本とは全く違う。

平等の世界でしか生きてない私。

 

 

ここは、すごく不平等な世界に感じる。

働く権利さえなくて物乞いする人もいる。

 

 

日本では考えたこともなかったけれど

その物乞いが仕事のようにも思える。

 

 

この人にも家族がいるのかな、、、。

家族のために物乞いをして

収入を得ているのかな、、。

 

 

そんなクライがきまったインドの中で

この人の唯一できる仕事で

一生懸命頑張っていたのに、、、

それなのに、何も反応せず

私は避けた。背けた。冷たくした。

 

 

きっと、汚れていない洋服の方だったら

こんな対応はしなかったと思う。

 

 

後から気づいた、

私は差別をしてしまったと。

 

 

 

インドに来て

なにか胸ですごく感じるものがあるけど、

それが何なのか言葉では表現できない。

今までで感じたことのない気持ち。

 

 

(ただ、夜道でずっと着いてくる人がいたら

誰しも警戒すると思います。

これは、私がカースト制度について

知ったから感じたことであって、

旅をするにあたっては、自分の安全が一番。

そのために注意が必要です。)

 

 

カースト制度。。。

アウトカースト。。。

 

 

個人的な意見ではありますが、

それが私には差別にしか思えない。

 

 

生まれた時から決まっている。

路上で暮らすこと、高級街で暮らすこと。

職業の選択肢。教育。

それらがある人もいればない人もいる。

 

 

嘘をつくことはよくないけど、

この環境にいたら

嘘をつく気持ちが理解ができる。

 

 

だってやれることが決まってるから。

低賃金の中で家族を養っている。

少ないチャンスのなかで

嘘ついてボーナスみたいに

稼ぎたい。日本人からしたら

どうってことない金額かもしれないけど

生活する人たちにはすごく貴重なお金。

 

 

そんな気持ちもわからなくもない。

 

 

 

神様はいるの?

神様は残酷なの?

 

 

あれ?命は平等じゃないの?

命の重さは変わってしまうの?

 

 

 

すごく考える。。。

 

 

 

では、また!

 
 
読んでいただき有難うございます。  
 
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