１２月３日

 

canta

 

今日はジョージアからトルコに

陸路で国境越え！！

 

 

 

 

ほんとは、旅人に定評のある

トルコのバス会社『メトロ社』のバスで

行こうと思ったんですが、

なぜかオフィスがしまっていたので断念。

 

 

 

 

 

別会社で話を聞くも

私たちの目的地を通り過ぎた

場所まで行かないといけないらしく断念。

 

 

 

 

 

 

結局ミニバンを利用することに！

トルコのトラブゾンまで行く予定！

 

（これがのちにとんでもない悲劇を呼びます。）

 

 

 

 

 

 

それからは、メトロ社などの大きなバスを

利用してあの有名なカッパドアへ

行くことに決定＼(^o^)／

 

 

 

 

 

 

 

バスが出発する前に食べた

このジョージアのスープが

かなーりおいしくて

『もっとジョージア料理食べたかったなぁ』

と思って名残惜しかった(´･_･`)

 

 

 

 

 

 

ここバトゥミから国境まではたったの１６km.

近くてすぐに着きました。

 

 

 

 

 

 

ミニバンに乗っていた人は

すぐに下りていき

やや遅れながら私たちも下車。

 

 

 

 

 

そして、重いバックパックも

一旦かついで国境越え。

 

 

はじめの頃は、ちゃんと国境の先で

元の車に合流できるかなんて

気にしていましたけれども、

こんな国境越えも慣れてきたので

お手のもんです。

 

 

 

 

 

 

 

国境を越える多くの人と車。。。

 

 

 

 

 

一緒にバスに乗っていた人は

一人以外、見失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、前に前に進んでいく。

どうせ、一方通行で

脇道なんてないんですから・・・！！

 

 

 

 

 

 

国境越えでこんなに広い建物ははじめて。

 

 

 

 

 

 

すると、バス待ち？車待ち？

の人たちが多くいる場所に到着。

 

 

 

 

 

 

 

ここで待ってたらミニバンが

くるだろうなって思ってたし、

同じミニバンの乗客ひとりも

うろうろしながら待っていたから

大丈夫だろうと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

この日の最高気温６度。

外はすぐそこの山に雪が積もっているほど寒い。

こんなところに３０分もいたら死ぬな・・・。

 

 

 

 

 

 

３０分経過。。。

（死ぬ！！）

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちのミニバンがこない。

そして、いつの間にか

ひとりの乗客はいなくなってた。

あれ！！？？

 

 

 

 

 

 

車の国境越えは時間がかかるのかな？

てか、他の乗客は？

 

 

 

乗り遅れ、、、、いや、

ボーダー越えるのに20分もかかってないし、

最速で抜けてきたつもり。それはない。

国境の車の出口に

スタンバッているんだから見逃すはずもない。

 

 

 

 

 

 

 

建物の中には飲食店とかあったし、

「他の人たちはそこで飲食しながら

気長に待っているのかもしれないね〜！」

なんて凍えながらキンキンに冷えた指を

ハァハァ温めながらじゅんやと話していた。

 

 

 

 

 

 

 

１時間経過。。。

（寒すぎるー。本気でやばいぞーーー。）

 

 

 

 

 

 

 

 

外での待ちぼうけで寒すぎる。

服も靴も雨で濡れて

ガンガン体温を奪っていく。

 

 

 

 

 

足の感覚がない>_<

とにかく、寒い。体が震える。

雪が降りそうなぐらい寒すぎる。

 

 

 

 

 

 

こんなに待つもんなの？？

 

 

 

 

 

 

みんな、ジョージア、トルコ間の国境越えで

大変だったとかトラブったとか

話聞いたことなかったし、、、不安。

 

 

 

 

 

 

 

近くにいたおじさんたちに聞いたら

 

「車はまだコントロール中で、

中にいるんだよ。ここで待ってて！！」

 

とみんな口をそろえて言う。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、待つか(´･_･`)

時間がかかっているのかもね。

 

 

 

 

てか、暖かい、、

せめて外気のしのげる待避所はないのかな？

 

 

 

 

 

途中の建物の中では、

車に絶対に乗れないし、

外まできたら死ぬほど寒いし。

奥のレストランに行ったら

車を見逃すと思われるし、、、

 

 

 

 

 

 

この国境どういうシステムなんだ？？？？

 

 

 

 

 

 

 

１時間半経過。。。

（もーう限界）

 

 

 

 

 

 

 

 

おかしい。おかしすぎる。

私たちより後に来て待ってた人の車が

国境通過して出てくる。

なんだか、おいてけぼり状態。

 

 

 

 

 

 

 

しかも、同じ乗客の方がいない。

現われない。。。

みんな、どこへ行ったの(´･_･`)？

 

 

 

 

 

 

 

うすうす感じてはいたけど、

それでもまだきっと中にいることを

期待してた。。。

 

 

 

 

 

けど、、、

 

 

 

 

 

もしや、、、

 

 

 

 

 

 

おいてかれたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ？！

 

 

 

 

 

どうやって？

この状況で？おいてかれるの？

もはや、最初からバスなんて

国境を越えないつもりだったとしか思えない。

 

 

 

 

 

 

 

もう寒くて限界だー。

雨にもうたれて体が凍りそう。

寒さをこんなに我慢したのはじめて。

 

 

 

 

 

 

待つのは慣れてるし、

時間にルーズなのは基本、許せる私。

 

 

 

 

 

 

なんてったって、

飲み会では時間通りに

集まらないこが当たり前の

沖縄県で育ってきたから。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、この寒さはさすがに無理。

もーう、限界。。。

 

 

 

 

 

 

 

何やってるんだろう(´･_･`)

 

 

 

 

 

 

 

足がじんじんする。

体もぶるぶる震える。

これじゃ凍死してしまうよ>_<

 

 

 

 

だんだん不機嫌になる自分。

寒さで余裕がなくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

国境に面している黒海の荒れ狂う波のよう。。。

イライラしてしまい、

ついには何も悪くない同じ状況のじゅんやに

冷たくしてしまう自分。。。

 

 

 

 

 

 

子供だ。。。

 

 

 

 

 

 

 

わかってるけど、、、

いらいらするよーーーー>_<

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう高いタクシーでも何でも

使ってしまおう。

お金なんてどれだけかかってもいいや。」

 

 

 

 

とじゅんやに投げかける言葉。

 

 

 

 

 

 

もう身も心もまいってきた>_<

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、バスを待つのはやめて

近くのカフェに避難。。。

 

 

 

 

 

 

あったかい場所で

あったかいティーを飲んでると

だんだん元気になってきた。

 

 

 

 

 

 

なんて単純なんだ。笑

やっぱり子供みたいだ。笑

 

 

 

 

 

 

カフェでの会議の結果、

ミニバスは諦めて

新たな交通手段を見つけることに。

 

 

 

 

 

 

気を取り直し、外に出ると

大きなバスの運転手さんが声をかけてきた。

 

 

 

 

ドライバー「君達はどこに行くんだい？」

 

 

 

私「トラブゾンに行くの。けど、乗ってきたバスにおいてかれたかも。」

 

 

 

ドライバー「それなら、このバスに乗りな！トラブゾンまで行くからさ！」

 

 

 

 

 

 

まじですかーーーーヽ(；▽；)ノ

幸運が舞い降りた。。。

 

 

 

 

 

 

お金は余分にかかったけど、

タクシーよりは断然安い！！！

 

 

 

 

 

 

 

運転手さん、有難うヽ(；▽；)ノ

あなたの笑顔で元気がでたよ？笑

 

 

 

 

 

 

最後に、今日わかったこと。

 

 

 

 

ジョージア・トルコのバスでの国境越えでは、

同じ乗客の人に必死についていく。

見失ったらそこで試合終了ですよ。笑

 

 

 

 

それから、、、

 

 

 

 

 

 

気温の暑さはある程度耐えられるけど

寒さは耐えられない。

防寒対策大切ですよ。

 
 
読んでいただき有難うございます。  
 
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