2月21日
3人旅が終わった日。
それは突然に訪れました。
ケンカをしたわけではありません。
でも理由は複数ありました。
- 二人での喧嘩が多くなった
これは彼女は全く関係ないけど・・・。
えいみと些細なことでよく喧嘩するようになった。
今まではこんなに些細なことでお互いイライラしないのにずーっとイライラしてた。
2人なら立ち止まって思いっきり意見を言い合ったりするのだけれど。
3人なのでずーっと喧嘩し続けるわけにも行かず、
「じゃあもう今日は何もしない!」とか急な予定変更もできず。。。
ゆかねぇの前で醜い喧嘩をしたくないという気持ちもあり・・・
気を遣わせたらいけないとも思い・・・・
問題が解決せずモヤモヤしたまま先送り。
いつも先送り。根本の解決はしてないから心の底にはそのわだかまりが残っていて、ふとした言動・行動で沸騰してしまう。
二人で話す時間もスキンシップも減って・・・という悪循環。
二人になる必要があるとも感じていた。
そしてルート。
リビングストンでのこと。
彼女はザンビアからジンバブエそしてボツワナも行きたいところが複数。
それに対してnon&canはジンバブエは行かず、ボツワナもチョべ国立公園のみ。
どこかで10日以上ただ彼女を待つ日々を過ごさねばならなくなった。
旅人同士で行き先が違うことはよくあること。
別れてもまたどこか再開すればいい。日付を決めて再開。今まではそうしてきた。でも今回はなぜかその流れにならなかった。
とにかく僕はえいみと喧嘩が多くなっていて2人きりの時間が必要だと思っていた。どのくらい必要なのか僕たちにはわからなかった。
彼女の日程も確実に決まっているわけでもないし
日付を決めずざっくりと「南アフリカで会いましょう」と言った。
結果、ナミビアのウィントフックで無事1度再開した。
けれど、その時の彼女は新しくナミビアの砂漠をまわるメンバーと忙しそうにしていた。
恋愛と同じで友人の関係も少しすれ違うと、すれ違いまくるものなのだろうか?
今ままではずーと一緒にご飯を食べ、寝て、一緒の体験をしていたのに・・・
苦楽を共にしていたのに。。
同じ場所にいるのに
日中は僕たちは街歩きに、彼女は砂漠巡りの手配をしていた。
食事は彼女はこれからナミビアの砂漠をめぐる他の日本人と共に。
僕たちは、一緒にナミビアの砂漠を巡った他の日本人と共に食事をとった。
夜は一緒にお酒が飲めるはずなのに
彼女はまだ日程を調整できないらしく夜遅くまで話し合っていた。
不可抗力なのにまるで僕たちの間に壁があるようだった。
あっという間に一緒に滞在できる時間は過ぎ、ろくろく話せないまま、僕たちはウィントフックへ向かった。
彼女はまだ10日間以上ナミビアにいるようだ。
「南アフリカで会いましょう。」
また、日程を決めずにそう言った。
もう、南アフリカでは2度と会うことはなかった。
旅人って結構ドライなのかもしれません。
極論を言えば、旅をしにきているので、
友達と付き合うために来たわけでもないので旅の目的地が変われば、
離れるのは必然なのかもしれません。
そのドライさが旅人同士の付き合いの楽さであり
寂しい部分でもあります。
3人旅。いい部分も悪い部分もあった。
好きな恋人でもなく、家族でもなく、他人と衣食住の全てを共にするわけだからきっとお互いに口にはできない些細な不平・不満はあったに違いない。
でも、僕たちはゆかねぇと一緒に旅ができてよかった。
ゆかねぇの知性的な部分や、ときおり垣間見える優柔不断さが好きだ。
ゆかねぇのチャレンジ精神を見て、僕たちもチャレンジしたことが多かったし。
いろいろな話をして新しい価値観を得たりもできた。何より3人でいて、いっぱい笑った。
僕たちに彼女が加わってアフリカ旅が充実したものとなった。
3人旅。そこには二人では味わえない素敵な旅のカタチがあった。
出会いには別れがつきものだが、
別れの後にもまた新しい一期一会の出会いがあるに違いない。
彼女と、旅の素敵な出会いに感謝したい。
願わくば、南米でワインパーティを。
読んでいただき有難うございます。
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