2016年4月24日

2016年4月24日

4月16日は大雨と大雪。
4月17日

 

canta(えいみ)

 

今日の天気予報は
晴れ&くもり。

 

 

その翌日からは
約3日間の雨続き。
よし。今日しかない!!

 

 

ここエルチャルテンといえば
パタゴニアのブランドマーク
フィッツロイのある街。

 

 

これを見なきゃ
パタゴニアは終われない。

 

 

さらに私たちは
どうしても朝焼けに染まる
フィッツロイが見たかった。

 

 

登山道入り口から
フィッツロイまでは
約4〜5時間とのこと。

 

 

そして、現在の日の出は
8時37分ということ。

 

 

そのため宿からは4時に出発!

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まだ真っ暗な時間帯。

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じゅんやさんは弱気。笑

 

 

ほんとは私がどうしてもじゃなかったら
明るくなってから出たかったらしいです。

 

 

それもそうだ。
真っ暗な登山道は
ライトで照らしても
全体を把握できるわけはなく
道も一定の間隔である印と
足跡だより。。。

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しかも歩いているのは
私たちだけ。
暗闇の中、二人きり。
そりゃ不安にもなるもんです。

 

 

2人の中で先頭で歩くのも
後ろで歩くのも不安。
ここにあと数人いれば、、、。

 

 

それに昨日降った雪が
まだ積もっていて
道も悪い。

 

 

すごーく冷たい空気に
時より遠くの方から
向かってくるであろう
風の音が聞こえてくる。

 

 

ひゅーーーーひゅーーーひゅーーー

 

 

確実に迫ってきているのがわかる。
風が木々を通り抜けて振動する音。

 

 

ごごごごごーーーーーーー

 

 

そして、私たちを吹き付ける。

びゅーーーーーーー!!!

 

 

暗闇だとこの風の音が
異様に怖い。

 

 

またやってくるよ〜´д` ;

 

 

もう近いよ〜( ;´Д`)

 

 

ついにきたよーーーー((((;゚Д゚)))))))

 

 

毎回恐怖心しかない。

 

 

そんなことはないはずだけれど
さらわれそうな気がして。

 

 

そんな時、空を見上げると
なぜだか安心できる。

 

 

星がきらきらとし
肉眼でも天の川を見ることができる。
その明かりに安心するのかな?

 

 

トレッキング序盤では
振り返ればまだ街明かりが
見えるとこがあり
何度も振り返っては
ホッと安心してたもんね。

 

 

歩いていると後ろから
ライトの明かりが!

 

 

おっ!人だ\(^o^)/

あいさつして顔を見ると
アジアの方。

 

 

じゅんや「おぉぉぉお!!」

 

 

まるで知り合いにあったかのように
声をあげています。

 

 

彼「お?おぉぉぉおお!」

これまた反応がすごく良い。

 

 

けど、、、
私の頭の中はハテナだらけ。

 

 

『あなたは誰なのΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?』

 

全くこの方が
誰なのかわからない。

 

 

じゅんや「宿の、、、(ごにょごにょ)」

 

 

彼「パイネ!!?パイネーーーー!」

 

 

じゅんや「おぉぉぉおおお\(^o^)/」

 

 

え?え?え?
宿?パイネ?
なんのことーーーー?

 

 

うーん、、、覚えがない(´・_・`)

 

 

あとからじゅんやに
彼は何者なのか聞くと

「いや、俺もわからない!
同じ宿にいる韓国人と
思ったけど違った!!」

 

 

へっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?

 

 

私には心が通い合ってるように
見えたんだけれど、、、

 

 

じゅんや「まぁ、誰かはわからないけど
彼もいい意味で理解というか
誤解してくれたから
いいでしょ\(^o^)/」

っていうじゅんやさんの見解。

 

 

適当か!

 

 

よくある知り合いだと思って
手を振ったら全然知らなかった
気まずいパターンは
免れたから良かったでしょうと。

 

 

適当か!笑

まぁ、、、いいけど!

 

 

彼は雪道なのに
歩くのがスーパー速く
私たちからどんどん離れていった。

 

 

すごいな。
雪国育ちなのかな!?
じゅんやさんは
彼に会えて不安と怖さが軽減されたのか
いつものように口数が増えて
一気に元気になってました。笑

 

 

単純か!

 

 

でも、よくわかる。
こんな時に人に会うと
安心できるよね。
このトレッキングは、
最初はなだらかな上り坂で
あとはほとんど平らな道。

 

 

最後の
上り坂がすっごくきついって
聞いていましたが、、、

 

 

きつかったです。

 

 

急な坂がきついっているよりは
雪道で所々アイスバーンに
なってて滑りそうで。

 

 

ほんとーに怖かった。
慎重に一歩一歩
確かめながらの歩行。

 

 

滑らないように
滑らないように。

 

 

ここで滑ったら
大変なことになるからね。

 

 

通常なら1時間で登れる坂だけど
もっとかかってるがする。

 

 

だんだんと明るくなってきた。

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そして星も徐々に
見えなく少なくなってきた。

 

 

日の出はもうそろそろだ。
ってことは
フィッツロイの朝焼けも
もうそろそろだーーー。

 

 

いつもなら
ラストスパートだと
焦るところだけど、

 

 

ここは雪道。
焦っては危険だ。
私より早いじゅんやに
希望を託す。

 

 

もうフィッツロイは
顔を出している!!!

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一足先に辿り着いた
じゅんやさん。

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「おぉぉぉおおお!
やばい!かっこよすぎる!!」

 

 

遅れて私も到着。

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「おぉぉぉおおおヽ(;▽;)ノ
これが、、、これがフィッツロイ!
美しくかっこいい!!」

 

 

そして再び二人して

「おぉぉぉおおお!」

 

 

途中で会った韓国人の彼と再会!
もう知り合いだもんね。笑

 

 

お互い無事にここまで
たどり着けてよかった(^^)

 

 

これが朝焼けに染まる
フィッツロイだー!
って思ってました。

 

 

しかし、、、
ちょっと時間が経って
もっと赤いフィッツロイが。

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まさしくこれが正真正銘の
朝焼けに染まるフィッツロイ。
美しすぎる。

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感動ヽ(;▽;)ノ

 

 

フィッツロイだけでなく
周りの景色も素敵。

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鮮やかな色の空。

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そして、サンセット\(^o^)/

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綺麗だな〜。

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圧巻のフィッツロイと氷河と湖。

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もっと見ていたいれど
すごーく寒く身体はカチコチ。

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我慢できなかったので
滞在時間は少なめ。

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(手に持っているのは
大切な湯たんぽとそれを包む
タオルでございます。)

 

 

さて、下山です!

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行きとは違い、
景色が見える。

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こんなに紅葉してたとは。
こんなに雪道だったとは。

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こんなに大自然に囲まれていたとは!
帰りも楽しいな(^^)

 

 

ちなみにこれが恐怖の
アイスバーンになります。

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表情と体勢でわかる通り
ここはかなり急勾配で
険しく危険なとこです。

慎重に、慎重に。

 

 

急な坂さえ下り終えたら
会話ができるぐらいの
余裕がでてきて
いろんな話に花咲きます。

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新潟のことや
今後のことについて。

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雪だるまだって作れるようになります。

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氷麗だって見つけられるようになります。

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秋と冬のコラボレーション\(^o^)/

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何度綺麗だな〜ってつぶやいただろう。。

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美しすぎて感動。

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帰り道に見たフィッツロイは
煙突みたいにまるで白い煙を
吐き出しているかのよう。

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ぽっぽっぽ。

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なんとも不思議な光景。

 

 

そして私たちが宿に着いた後、
瞬く間に雲に隠れちゃった
フィッツロイ。

 

 

運よく快晴でフィッツロイを
見ることができてよかった。

 

 

パタゴニア、悔いなし\(^o^)/

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コメント

たけむー2016年4月25日

自分の時よりも雲もなくて断然綺麗ですね( ´ ▽ ` )ノフィッツロイはやっぱりカッコいい!

nontanonta2016年4月25日

雲に隠れてみれないことも多いみたいですね(; ;)天気に恵まれラッキーでした! さすがみさとさんを虜にした山です!かっこよくてもっと眺めていたかったんですが、、、寒くて寒くて。。

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