8月19日
Nonta(じゅんや)
今日の夜行バスにてエルチャルテンからロスアンティゴスへ行きます。
これにてパタゴニアトレッキング全日程終了です。
あっという間だったな。
今日の記事はアップル製品について。
僕の大好きなmac book airと
えいみの大好きな iphone6
数年前アップルがiphoneでスマートフォン市場で騒がれ始めた頃、
日本製品主義の僕はアンチアップルだった。
「なんであんな食べかけのリンゴのマークが売れてんだ?」
「パソコンはWindowsだろ。安くて性能のいいパソコンがいっぱいあるのに、
Macとか、おしゃれ気取ってるやつが使うものじゃないのか?」
もちろん僕の家電は日本製一択。性能が良くて壊れない。
電子機器におしゃれ感を求めるならSONYそう思っていた。
だがしかし、Appleの勢いは止まらなかった。飛ぶ鳥を落とす勢いで日本市場を席巻。気がつけば周りはiphoneだらけだった。
お洒落なカフェにはドヤ顔でmac bookが並んでいた。
そこはvaioの席!!心の中で叫んだ。
異口同音に友達は言う
「今はappleでしょ」
イラっとした。
我が国のテクノロジーに対する誇りを忘れたのかと。日本のエレキトロニクスは世界一だと。
だがしかし、現実は違った。
2013年シャープ・パナソニック・ソニーは揃って空前絶後の巨額の損失を出した。
我らがSONYも黒字の収益柱は金融と不動産で、
大本家のエレキトロニクスは大赤字だった。
「没落」
日本のエレキトロニクスは大富豪から都落ちし、大貧民となってしまったようだった。
対照的にAppleは最高収益・・・・。そんなこんなで、世間が騒ぐApple製品が気になった。
そして、色眼鏡を外し、手を出してみた瞬間・・・。
触った瞬間わかった。
「あっ。これいい。」
操作性なんて直感的だから慣れればなんてことはない。
Mac book のアルミ合金で作られたひんやりとした堅牢なボディーは触っているだけで心を満たしてくれた。
プラスチックだらけの、ペラペラしたパソコンとは一線を画すクオリティだった。
数日後、ちゃっかり購入している自分がいた。
現在に至るまで、外見だけでなく内面も使えば使うほどその満足感を満たしてくれる製品であることは間違いない。
iphoneはどうだったろうか・・・。
触った瞬間わかった。
「サクサクが止まらない。」
まるで、iphoneが僕の指から僕の意思を読み取っているのではないかというくらい思い通りに動く。
まったりとしたSONYのxperiaと比べて明らかに異なっている。
Xperiaがまったりと動くカバだとすれば、iphoneは俊敏に動くチーターのようだった。これが、同じ時期にでた製品だというのか・・。
その日、僕はアップルストアでアップル製品を始めとする海外製品に対する今までの非礼を心の中で土下座して謝罪した。
半沢直樹に土下座する大和田常務の気持ちだった・・・。
くだらない前置きが長くなりました。。。本題に移ります。
僕の大好きなアップル製品ですが、世界一周旅行に持っていくことはおすすめしません。
理由1:盗難のリスクが上がる。
はっきりとした統計はないので、根拠が薄いかもしれませんが、apple製品はブランド品です。海外でも人気が高く、高額で取引されています。
旅人にはカメラやパソコンなど盗難にあう方が少なくないです。より高額で価値のある一眼レフやアップル製品はターゲットにされる可能性が高いです。
理由2:付属品が高すぎる
iphoneの充電ケーブルよく切れます。本当、夜にネズミがかじってるんじゃないかってぐらいよく切れます。
日本だったら我らがダイソーが100円で売ってくれますが、海外は無駄に高いです。まず、100円では手に入りません。
僕たちはスリランカ900円と、タイ400円2本とインド1000円と合計4本買っています。そして、ことごとくiphoneが「アクセサリーが純正品でないため対応していません」発言。
結果、ケーブル買ったのに最短で当日から使えなくなります。
頭をかきむしりたくなるほどイラっとします。
結果、純正品を購入する羽目になるのですが、純正品の値段がケーブル一本3000円です。今時充電のケーブル1本で3000円て・・・発狂ものです。ですが、海外では手に入らないので泣く泣く購入しました。
そしたらmac book の充電ケーブルも切れました。
日本だったらamazon やヤフオクで安く購入できますが、海外では手に入りません。
アイスランドで1万3000円でした。ビビりました。3000円から5000円だと思っていたから。
「無理無理—」って思いましたが、充電できない方が無理無理—だったので泣く泣く純正品を購入しました。
そしたら充電器から足2本飛び出ています。
気持ち悪い!!全然スマートじゃありません。日本のプラグみたいに収納されるのがいいですヽ(;▽;)ノ
高額な値段と、気持ち悪い足の生えた充電器によって嵐のように荒れていた心が穏やかになったころ、
ケニアで充電器のみファンに取られてしまいました。
泣く泣く2度目の純正品を購入しました。ケニアで1万5000円でした。
「もはや感情を失い、虚無」でした。
そしたら足がもっとゴッツクなって、3本になりました。
死ぬほど辛いです。
Appleがアイデンティティとも言えるデザイン性を完全に妥協したとしか思えない残念なシルエットです。
というか、日本に帰ったらこの充電器でどうやって充電するねん!!!??
ということで、アップル製品は世界一周旅行に持っていかないことをお勧めします。
この記事を読んでなお、持って行きたいという方。最悪、充電器から足が生えてくることを覚悟して持って行くべきです!!
読んでいただき有難うございます。
世界一周ブログランキングに
参加しています。
世界一周タグをクリックすると
ランキングに反映されます。よろしくお願いします!!

にほんブログ村
コメントを残す