12月31日
nonta(じゅんや)
大晦日ですね。
アフリカはモロッコだけの予定だった私達。
クリスマスにはドイツのクリスマスマーケットで洒落乙に過ごし・・・・
大晦日はきれいな宿で日本食パーティーを!!
と思っていましたが、、、
気がついたら、ちゃっかりアフリカ縦断することになり、
気がついたら、年の瀬にエチオピアの民族巡りをしていました。笑
旅とは全く予想がつかないものです。。。
さて、今日は個人的に最も奇抜だと思うムルシ族に会いに行きます。
ムルシ族は、唇に特徴があります。
びっくりするほどのサイズのプレートを唇にはめます。
悪路を行くこと数時間、彼らの村に着きました。
いました!
ムルシ族です。
やっぱり唇にはプレートがあります!!
このプレートをはめるために16歳頃、唇を切るそう。
ガイドの話によると、彼らにとっての身だしなみ。
私たちがスーツを着るように、彼らにとっての唇プレートはフォーマルらしいです。
この家には、5人から8人寝るそうです。
ちょうど昼食時でご飯を作っていました。
写真の代金は子供2ブル、大人5ブルと言われていましたが、「子供も5ブルだー」ってすごい剣幕で言ってきたので圧倒されました。笑
その不思議な唇につい目が行きます。。。
唇にはめているプレートを20ブルで買ってみました。
が、、、後日壊れました。泣
彼らにバイバイし、最後の目的地カイアファールマーケットへ。
カイアファールのマーケットには地元民がたくさん集まります。
民族の方もいます。
僕は、ブログで見て以来、一目惚れしたある物を買いに来ました。
衝動的に欲しくなったこれ。。
そう、民族木彫りです。
本当はもっと小さいものを族ごとにコンプリートしたかったのですが、種類が全くなかったのと、値段がゲキ高でしたので、何故かこいつをチョイスしていました。
「愛しのムルシくん」です。
あっおっぱいついてるから
「愛しのムルシちゃん」か?
もはや部屋のインテリアのテイストが、全く想像が出来なくなってきました。
最初の言い値は1500ブル。約9000円です。ぼったくり過ぎだと思いましたが、どの店で交渉しても半額の値段でも決して売ってくれません。。
30分以上かけ、散々交渉した結果、ぼくの言い値の700(約4200円)ブルで無事買えました。
お店の人はそんな値段で売ったことないと、ラッキーだと言っていました。
4200円の価値があるのか、買った僕ですら疑問です。
手にしたこいつですが、重くて大きく邪魔なことこの上なしです。
そしてモダンなテイストを目指している僕の部屋には間違いなく浮くこと間違いなしです。
ですが、こいつが僕のお気に入りですでに愛着がわいています笑
とりあえず、大切に持ち帰ります。笑
エチオピアの民族は約90種族いるといわれ、その民族が独自の文化をもって暮らしています。
現代のような情報・物流・様々なものが高速で行き交う世界では、
独自の文化を継承し、受け継いでいくということは本当に大変なことだと思います。
彼らの誇り高き生活、文化はいつまで継承されていくのでしょうか?
数百年後、ひょっとしたら数十年後には消えて無くなってしまうのでしょうか?
牛の上を飛ぶと、成人?
ムチで打たれた傷が深く大きいといい女性?
唇にプレート?
女性も上半身は裸。。。
常識なんてありません。
多様性は美しいです。
最後に
頭にトウモロコシは美しいです!!
おっぱいは隠れていた方がいいです!!(これが一番に言いたい笑)
彼らの誇り高き文化がいつまでも失われないようにと切に願います。
読んでいただき有難うございます。
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