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本日はベルリンの街散策に行きます。
ベルリンの街の第一印象は近代的な都市で、洗練という言葉がぴったり!!
暮らしやすそうです。
電線は地中に埋められていて、景観が守られているし、道が広く整備されています。
東京のようなごちゃっとした感じがない。(それはそれで楽しいんですけれどね。)
どちらかというと横浜よりの都市印象。(イメージ伝わるかな)
市内の交通はバス・メトロがメイン。
ヨーロッパ各地で見られるトラムが都市中心部にはありませんでした。
というか、トラムってメリットなんだ?
あんなに架空線張り巡らせるのは景観もよくないし、
線路敷くのも、整備も大変じゃないのかな?
てか、路線バスでよくね?
ヨーロッパは、電気のエネルギーコストが安いのか?
メリットが未だによくわかりません。
ここはさすが自動車王国ドイツ。
ガンガンドイツ車走ってます!!♪( ´▽`)当たり前か!
私個人的にドイツ好きなんです。
自動車大好きなので♪(´ε` )
BMW、メルセデス・ベンツ、audi、ポルシェ 誰もが聞いたことのある高級車はもちろん、フォルクスワーゲンなんかもドイツ製ですね。
有名な速度無制限の道路アウトバーンもあるし、世界一長いサーキット ニュルブルクリンク があるのもドイツです。
NIVEA・ブラウン(髭剃り)なんかも、ドイツ製です。
製品がしっかりしていて、ものづくりが上手な国だと思います。
堅牢な製品を作るイメージがあります。
トヨタ 日産 ホンダ etc。自動車王国なところとか、
ソニー キヤノン パナソニックなどのものづくり大国日本と同じ感じがしませんか?
大好きなビールが有名なのもドイツのいいところです。
負の面も少し似ていると個人的には思っています。
第二次世界当時では、同盟国であったし、
敗戦国という点でも、
その後経済大国になっている点でも似てる?
借金が嫌いな国民性だとか、日本人が共感できる点がある気がします。
さぁ、前置きが長くなりましたけれども、町歩きです。
日本にいたとき、ドイツのタクシーはベンツだと聞きました。
そんなのは嘘だと信じていました。
だって、あんな高級車がタクシーなんかに使われているわけないでしょ・・・
って、いました。
8年間日本で信じていたベンツのブランドイメージが町歩き数分で崩れ去りました。
というか、「タクシーがベンツ!」この国のスタンダートでした。
ビカビカの黒塗りベンツーーーが、マヨネーズ色になっていました。
しかもEクラス( ;´Д`)せめてCクラスであってほしかった、、、
日本だと乗り出し価格700万円オーバーの高級車が、庶民の足に使われているとは、常識とは簡単に崩れるものです。
ここは、虐殺されたユダヤ人のための記念碑です。背景は重苦しい歴史の記念碑ですが、
訪れるとアートでした。街の景観にマッチさせつつ、きちんと負の歴史を伝える。
そんなドイツ人の歴史の向き合い方に感銘を受けました。
近代建築もアートでした。
美しく、カッコいい♪( ´▽`)
その後、ブランデンブルグ門をくぐり、
国会議事堂に行きましたが、あいにく予約がいっぱいで入れませんでした。
なぜか、国会議事堂の前の広場では国民がまったーりしていたので、真似してみました。
外の公園では、少年たちがクラリネットとトランペットを演奏していました。
お世辞にも上手とは言えない小学生のリコーダーレベルの出来栄えでしたけれども、
可愛いなと微笑ましい気持ちになりました。
自分だったら、技術がまだー、とかあーだこーだ言ってチャレンジしないだろうけれど、
チャレンジした二人にはちゃんとたくさんのお金が入っていました。
幼いながら価値を提供して、対価を得ている二人を見て、
自分も色々チャレンジしようって勇気を与えてくれるシーンでした。
その後、美術館と博物館を回り、行きたかったベルリンの壁へ。
現在は芸術家の手によって「イーストサイドギャラリー」となっています。
ベルリンの街は近代的で機能的でありながら、美しく、街のいたるところにアートがある素晴らしい街でした。
日本では博物館・資料館などに行かないと考えないような歴史についても、街のいたるところにそれを考えるきっかけがありました。
アジアの発展途上国では日本の橋や車ODAで作られた様々な日本の援助の形をみてきたし、
それに感謝していると私たちに伝えるアジアの人に何人も出会いました。
日本の賠償が方法がよかったのかどうか、
十分かどうかは僕が議論するほどの知識がないのだけれど、
戦後70年経った今でも、日本は韓国・中国と歴史について争っています。
慰安婦問題なんかもありますね。
EU圏を旅して感じること、単純に思うことは、
経済力も文化も歴史も価値観も違う国民同士が、EU(欧州連合)として、様々な問題に向き合いながら、手を取り合い前を向いているということ。
隣の国は過去には敵であり、戦争の歴史があるのだけれど、今は過去を踏まえつつ、同じ方向に向いているのが羨ましい。
こういうのを前進とか進歩という日本語が当てはまるんだろうな。
十分だとか不十分だとか、良いとか悪いとかそんなのは抜きにして、それでも前進して、進歩していくヨーロッパの人々が素晴らしいと僕は思うのです。
読んでいただき有難うございます。
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