11月23日
canta
朝早くに起きて準備開始。
もうわくわくが止まらない!
だって今日、
念願のカシュガイ族に会えて、
ギャッべ製作しているとこが見れるのです!!!
気持ちが高まります(((o(*゚▽゚*)o)))
朝に7時に集合。
ムハンマドさんがホテルまで迎えにきてくれました。
有難うございます!!!
シーラーズの街から約100キロ離れた目的地に向けて出発!
途中、車を止めて朝ごはんタイム!
このイラン料理がすごくおいしくて感激\(^o^)/
名前聞いたけど難しくて忘れちゃったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
すりつぶしたご飯に野菜がたっぷり入ったスープです。
これにナンのようなパンをディップして食べます。
イランの食事では、パンとご飯を同時に食べるから不思議。。。
薄いナンみたいなのでご飯や野菜、お肉などを包んだりして食べることもあります。
お腹が満たったとこで再び出発!
目の前に湖が見えてきました。
しかも、湖の奥にある山が水面に写って鏡張りのようになっています!!!
すごすぎるΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
そして綺麗すぎる♪( ´▽`)
なんだか、写真でしかみたことはないけど、、、ウユニ塩湖みたい。
聞くとここも塩湖とのこと!!!
わおΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
こんなに塩が山盛り!!
あっちの方に行ってみたかったけど、、、我慢。我慢。笑
途中、ガソリンスタンドにも寄りました。
んんん?これってガソリンを給油しているの?
日本のとなにか違う、、、
私「これってガソリンなの???」
ムハンマドさんに聞いてみると
「これは、ガソリンじゃなくてガスだ!ほら、車の中にタンクがあるでしょ?」
わおーーーーーーーー((((;゚Д゚)))))))
ガスが車の燃料に!!
すごい、すごすぎる!!
さすが、イラン!!!
しかも、車にはガスだけでなくガソリンを入れる給油口もあります!
どっちを入れてもオッケーだそう。
お値段はそんなに大差はないけど、ガスの方が安いのだとか!
ガス満タンで120km走り、
お値段はなんと180円Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
レギュラーガソリン1L=120円
1Lあたり10~12kmぐらいの燃費だと仮定すると、日本では120km走るには1000円〜1200円かかるはずなんだけど・・・・。
約6分の1のエネルギーコスト!!!
さ、さ、さ、さすが産油・産ガス国イラン!!!
再び車を走らせ、小さな集落に到着!!
なんだか、街ってよりは村。村ってよりは集落みたい。
言ってることわかりますか( ; ; )?
こんなかんじのとこです。
子供達がたくさん!
辺りは何にもなく、すべての家が大きな塀に囲まれ外からは中の様子が見えないようになっています。
塀のドア(門)をくぐり抜けると家の敷地へ。
中には外の広々とした駐車スペースになりそうなとこ、そして母屋、ちょっと離れた一角には手洗い場があります。
外からは何も見えなかったためわかりませんでしたが、一軒一軒広い敷地!!
あれ〜?カシュガイ族といえば遊牧民。
季節の変化によって山を移動しながら生活しているはずじゃ・・・
ムハンマドさんに聞くと、冬の寒い時期には山からここまで下りてきて暮らしているのだとか、、、
そして、夏になったらまた山に行っての生活がはじまるそうです。
だから、住所は存在しないと言ってました。
今は政府の意向で一定数は定住したカシュガイ族の方もいるのだとか・・・
カシュガイ族が山を移動する時のスタイルはドレスだそう。
(私がメインになっててすみません(´・_・`)奥の方にご注目です。ドレスを着てます!)
結婚式などのお祝い事になればさらにグレードアップしたドレスになるそう。
普段のドレスでもすごいのに、これ以上って、、、
どんなドレスかすごくすごく気になるーーーーー(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに私たちが訪問した時にドレスを着ている方は一人だけでした。
一軒目のお宅ではギャッべの製作を見るにではなく、、、
なぜかおもてなしを受けました。笑
いろんな物が出てくる出てくる!!笑
この剥かれたみかんのような物はレモン!
しかも、すっぱくなく甘いレモン!!
うーん!!!びっくりΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
見たことのない大きな豆もありました。
どうやって食べるのか聞いてみると
なんと鉄の棒で潰しはじめました。
そして、中からアーモンドがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ!!
びっくり仰天!!!!
これは甘くてやや乾燥した豆。
その中には硬い種が入っており、食べる前にそれを抜きます。
そして、種を抜いてできた空間にアーモンドを入れてから食べます。
これがイラン流?カシュガイ族流?らしいです。
すごくおもしろい\(^o^)/
それから、もうひとつ!
ティーを飲むときに砂糖を使用する場合、普通はティーの中に砂糖を入れてスプーンでかき混ぜ溶かして飲みますよね?
でも、イラン流はこのブロック砂糖が主流で、
それを手に取り、1回ちょんとティーに浸してそのまま口の中に入れちゃうんです。んで、ティーを飲みながらお口で砂糖を食べる。
ラムネみたいに口の中ですぐに溶けてしまうので、砂糖の摂取量がはんぱなく多くなってしまいます。笑
でも、イラン流、好きです♪( ´▽`)笑
さてさて、2軒目からはついにギャッペ製作中のお宅に訪問!
写真をざっと載せます( ´ ▽ ` )
カーペットの材料となるのはこの羊毛!
羊毛を手作業で伸ばし、器具でくるくる〜として1本の毛糸にします。
スーパーはやいくるくる回転ですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
この色のままカーペットの材料となることもあります。
またあるいは、天然染めをして色を着色。
天然ですよ!天然!!!
相方の天然パーマ、、、ではないですよ!笑
色とりどりな羊毛に変身!!!
それから・・・
これまた手作業にて一本一本丁寧に編んでいきます。
編む速さがはやすぎて目がついていかない!笑
一通り編んだらカットもします。
地道な手作業。手はこんなに豆だらけ>_<
ベテランの織り子さんたちが3人がかりで織っても大きいサイズだと作り上げるのに約6ヶ月かかるのだとか・・・。
このギャッベはあと半分ぐらいかな。。
デザインも色も様々。。。(こちらのギャッベは緑色)
手作業だから同じ物なんて存在せず、世界にたったひとつのカーペット。
織り子さんの努力なしではできないギャッベ。
今までインターネット上でしかみたことなかった光景が目の前にあるなんて、、、
なんだか、夢のようです。
全てが手作業なのは知ってはいました。
そして、日本にいる時から惹かれていました。
でも、、、
実際に作業している姿を見るとさらにギャッべへの思いが強くなったみたい。
カシュガイ族の作る伝統的な絨毯。
こんなにもの労力と時間がかかるギャッベ。
思いのつまったギャッベ。。。
大切な大切なギャッベ。。。
もう、感動ヽ(;▽;)ノ
そして、感激ヽ(;▽;)ノ!
欲しい、欲しすぎるーーーー。物欲全開。。
まさか見ることができるなんて、、、
救世主ムハンマドさんに感謝感謝でいっぱい。
そして、お宅訪問させていただいたカシュガイ族の方にも感謝でいっぱいです。
それでね、最終お宅訪問でなぜかまたおもてなしを受けました。
しかも、がっつりご飯Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
イラン人はなんでこんなにもおもてなししてくれるの、、、
戸惑いを隠せない松田・和田。。。
こんなにも良くしてもらった一日。
きっと帰りにムハンマドさんからさら〜っと商売の話をされるんだろうな〜と思ってて、やや不安があったけど、、、
「楽しかったかい?君たちの良い思い出になることを望むよ!!じゃあね〜( ´ ▽ ` )ノ気をつけて旅してねー!」
と一言で帰っていきそうになるムハンマドさん。
ちょっちょっちょっちょ
ちょっと待ってーーーーーーΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
ムハンマドさん「どうしたの?」
じゅんや「ギャッペが欲しいんですけど・・・」
ムハンマドさん「欲しいの?」
じゅんや「はい!気にいるのがあれば買いたいです!!」
ムハンマドさん「それなら明日見せてあげるよ♪( ´▽`)数千枚のたくさんのギャッベがあるよ!!」
えーーーーーなんなんだあなたはΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
『無償の優しさには裏がある・・・』
無償に与えられる愛なんてないずはずじゃ・・・これは旅で学んだ一番大切なこと。笑
明日もあなたに会いに行きます!!!
最後に、いつも?たまに?今日だけ?
このブログを見に来て下さり有難うございます!
そして、いつも?たまに?今日だけ?
ランキングポイントのポチッとを
押していただき有難うございます。
ポイントが入っていると何がいいか、、、
素直にすごく嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))
読んでいただき有難うございます。
世界一周ブログランキングに
参加しています。
世界一周タグをクリックすると
ランキングに反映されます。よろしくお願いします!!

にほんブログ村
コメントを残す